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Posted by ミリタリーブログ at

2009年03月17日

ボディアーマー考察

アフガンに於けるソ連軍のボディアーマーについて調べているのだが、その途中でふと自分の持っているアーマーの事を思い出した

本題に入る前にアフガン時のアーマーについて軽く

■6Б‐2
79年に試作型がアフガンに送られ81年に正式に採用されたらしい
戦争全期に渡って使用されている。一番一般的なタイプかもしれない

6Б‐2では着込んでしまうとポーチ類が使えないので合わせて「前掛け」やチェストリグを使用している事が多い。

前掛け かなり凝った作りの奴

■6Б‐3
85年に6Б‐2の不具合を解消する形で正式採用
少なくとも89年生産分まで確認
6Б‐3では最初からマガジンポーチとポケットがついている。また肩部分はストック片づけした際ずれないように(と思う)ブロック状のストッパーがつけられた。これは現行のアーマーまで引き継がれる


■6Б‐4
同じく85年に登場?(未確認)
空挺軍用という説もアリ

あまり一般的ではない模様

■6Б‐5
2000年まで改良され生産されてたモデル
90年代に入ってからはP79パターンとかショフィールドのモデルも生産されている
というか単色なのはアフガン期のみかもしれない



アフガン期のソ連軍ボディアーマーは正式に採用された物はどれも6Б-2タイプの物なのだが、ロシアになってから6Б‐13というプレートキャリアー?的なでっかいチタンプレートを前と後ろに入れるタイプが採用される
6Б‐12

性能はNIJ規格IVの対弾性能(ロシアもNIJ規格採用してるのが凄いいやーん)
バリステックプレートとチタンプレートを併用?するようだ 
6Б‐12と6Б‐13の違いが解らなかったのだがメーカー(ARMOCOM)のHPによると重さが違うらしい(でも性能は同じ なんじゃそりゃ)

んで

本題
この6Б‐12はARMOCOMのHPによると01年に開発されたとのことだ
それを踏まえて自分が以前買ったアーマーをみてみると




6Б12に凄く似ている。しかし肩部分や背面のプレートポケットのサイズや配置など細部は結構異なる。また6Б12は迷彩カバーのみで単色のものは無い(と思う

恐らくは6Б‐12の試作品だと思うのだがそうなると使用された時期が凄い気になる所である。ソ連末期に作られた「試作品系」の一つかとも思うのだがその割には超酷使されているし色が抜けまくっているのだ。またロシアになってから試作されたものならば6Б‐5と同様ブタンやショフィールド柄の外装になる気がする
もしこれがアフガン末期に持込まれスペツナズや空挺軍で試験されていたとしたら結構な大発見だと思う
とりあえずアーマーに使用されている生地やらから判断するしかないのか?研究のために6Б3か6Б5辺りを早いうちに買おうと思う(と言うのは言い訳でただ欲しいだけ)

それにしても何故試作から6Б12採用まで10年以上のブランクが開いたのだろうか?
悩みは尽きない

現行ロシアマニアの方々の突っ込み希望。現行品は全然わかりましぇん  

Posted by Pfc.Tsuru at 02:56Comments(2)ソビエト、ロシア

2009年03月02日

バカラチオン作戦

先月末千葉で開催された「東洋一の独ソ戦」バカラチオン作戦に行ってきました
東洋一の名に恥じずソ連軍参加者33名という異常事態となり(ソ連軍33人というのは今までを考えるとトンデモない事なのです)またフィールド内で野営を行うことが出来非常に楽しかったです。
ゲームの方もかなり厳しい弾数制限とHOP制限で緊張感あふれるいいゲームでした
平均発砲弾数が98発とかだったかな?BB弾戦なのに異常な発砲数ですw

当日の自分の格好。迷彩効果の高さは異常で10m離れて伏せたら全く気づかれませんでしたw
ドラ●ンのプラモ風ポーズw








  

Posted by Pfc.Tsuru at 02:06Comments(0)ソビエト、ロシア

2009年02月09日

アフガニスタン

アフガンと言っても現在進行形じゃなくて70~80年代の方のアフガンです。

近年すっかり9POTAとブラックラグーンの影響で一気に知名度の上がったアフガン派遣ソ連軍ですが、ちょっと格好良く描かれすぎている気もします(9POTAはそうでもなかったですけど)

というわけで今日は鉄の規律を持つ最強の部隊いうイメージが変わる様な写真を晒してみようかと


最初期 熱帯地用M69着用


現地人と仲良く記念撮影


現地人と無理やり記念撮影。左端のおっさん(ロバの持ち主と思われ)が超嫌そうな顔してるのがナイス


楽しそうだね


一応マトモな軍装写真も貼っときます

ヤフオクで最近良く出てる「アフガンチェスト」9POTAでもラグーンでもあれを使っているし、見た目もカッチョイイので人気あるみたいですが、実際は最末期に少数使われただけの様です。
実際は中国軍の56式弾帯やローカルメイドのチェストを使っている方が多いです。


なんとなくアフガンでの写真はナム戦米軍に通じるモノが多い気がしますw  

Posted by Pfc.Tsuru at 15:11Comments(4)ソビエト、ロシア

2009年02月03日

ВДВ

また大分間が空きましたけど再開



先日旧型空挺ベレーを先輩から譲ってもらいました。
現行と比べてブルーが淡い感じになっています。あと調整紐がありません。


同じく譲っていただいた69常勤服
襟章やらがまだ無いです。後は降下章、スポーツ章、それに健軍メダル辺りを着けようかと
今付いているのは左から一級特技章、優等章、グバルディアです

今年はВДВを充実させるのが戦略目標です。まあ今は再来週のバカラチオンの準備の方が忙しいのですがw


  

Posted by Pfc.Tsuru at 14:02Comments(0)ソビエト、ロシア

2008年12月25日

КАВКАЗЕ ВЕТЕРАН



カフカス従軍章(非公式)
チェチェン紛争に従軍した兵士で構成される戦友会(のようなもの)がオーダーして作ったそうです

デザインは見ての通りかなり過激。ロシアの象徴たる双頭の鷲が黒い狼と緑の三日月をブッ刺してます
まあ間違いなく公式では出せないデザインですね


こっちは正規の勲章。この兵士が持ってる武勇勲章は94年制定

今日は眠いのでここまで  

Posted by Pfc.Tsuru at 01:37Comments(0)ソビエト、ロシア