2010年08月04日

HBT

8月21,22日に和歌山県はバトルランドでWWⅡ太平洋戦線イベントざ・パシフィックフロントが開催されます

私は米陸軍で行く予定です
太平洋米軍と言えばHBT作業服ですが備忘録的に教えてもらった事や調べた事、自分の所有してる実物、リプロ等を比較してみたいと思う。かいとる本人がド素人なので鵜呑みにしないでくださいね

M42HBT(1stHBT
42年にそれまで作業服として使われていたデニム服に代わり採用された作業服
HBT
民間服のデザインをそのまま流用したので凝った作りになっている。腰に調整ベルトが付いてる・・・はずなのだが自分の所有しているものには無し。結構付いていない物もあるようです 有無の基準は不明

パンツはウールパンツと同一デザイン
国内の訓練や戦地ではガダルカナル等初期の太平洋で使われています。シン・レッド・ラインやザ・パシフィック2話でも着てますね


M43HBT(2nd
複雑な作りの1stを一気に簡略化したもの。胸ポケは大きなボックスポケットに変更。パンツのポケットも2つのカーゴポケットのみになりました
2ndモデルは上衣の背中肩部にプリーツが着いています(写真無

M43HBT(3rd
2ndを更に簡略化し肩のプリーツを取り除いたもの。色は当初はライトシェードと呼ばれる明るい緑、後期はダークシェードと呼ばれる濃緑。大戦中はライトシェードの方が一般的・・・らしい
これについてもマスタードシャツ等と同様ガスフラップと薬剤を染み込ませた「スぺシャル」が存在する

写真はAtTheFront製のリプロ(ライトシェード
HBT

実物ダークシェード(スペシャル
HBT

M43HBT(4th
上衣、パンツ共にポケットにプリーツが入った物。大戦中から使用されているものの少ないみたい(勉強中です 写真無


比較
HBT
奥より3rdダークシェード実物、3rdATFライトシェード、1st実物
1stはかなり色落ちいていますが肩部の階級章が着いていたと思われる部分に若干色が残っています
ダークシェードもかなり色落ちしており本来はもっと暗い色です


HBTハット
作業服着用時に合わせて着用します
43年には限定採用に格下げされ後述の43HBTキャップが採用になりますが、実際には終戦まで歩兵部隊では前線後方共に一般的に使用されていました
写真はATFのリプロ
HBT

HBT

43HBTキャップ
ハットに代わり43年に採用。ただし戦中は主に機甲(整備)や航空隊に支給され歩兵部隊には殆ど支給されなかったそうです
HBT
右実物 左ATFリプロ
ATFのリプロは後期型のツバが長いタイプを再現しています

HBT
裏 実物は折り込みの三角が綺麗に正面に来ていますがATFリプロはズレています





タグ :HBT米軍大戦

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Posted by Pfc.Tsuru at 04:01│Comments(1)米軍
この記事へのコメント
I thought fdninig this would be so arduous but it’s a breeze!
Posted by Gertie at 2011年07月17日 23:08
 
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